産後と更年期では、身体の状態も生活の負担も異なります。今回は二つの時期を混ぜず、それぞれの候補語で検索需要の上位3テーマを並べました。
順位を比べるより、今の自分に合う方を読んでください。尿もれ、性欲、痛みを「その時期なら我慢するもの」とせず、日常の困りごとと親密な時間の希望を分けて整理できます。

検索需要を軸に編集部が整理したランキングです。2026年10月1日に取得した日本・日本語の代表語の推定月間検索数を比較しています。指定期間は2025年9月〜2026年8月で、取得できない語には過去データの補完を含みます。悩む人の人数や割合を示すものではありません。 産後と更年期は別々に順位を付けています。更年期の性交痛と尿もれは同率2位。両時期の経験者の割合を比較したものではありません。
産後の検索需要ランキング
| 順位 | 悩みのテーマ | 代表検索語 | 月間推定検索数 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 産後:尿もれが気になる | 産後 尿漏れ | 2,400 |
| 2位 | 産後:したい気持ちが変わった | 産後 性欲 | 1,300 |
| 3位 | 産後:再開時の痛みが心配 | 産後 セックス 痛い | 390 |
更年期の検索需要ランキング
| 順位 | 悩みのテーマ | 代表検索語 | 月間推定検索数 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 更年期:性欲の変化が気になる | 更年期 性欲 | 1,300 |
| 2位 | 更年期:性行為の痛みや乾燥 | 更年期 性交痛 | 480 |
| 2位 | 更年期:尿もれや尿の変化 | 更年期 尿漏れ | 480 |
検索データ:ラッコキーワード。数値は検索回数の推定であり、人数ではありません。同じ値は同順位としています。掲載した代表語の比較で、検索語を合算していません。
1位:産後:尿もれが気になる
咳やくしゃみ、抱っこや荷物を持つ場面など、どんなときに漏れるかをメモします。出産後に起きたことでも、自己判断で一つの原因に決める必要はありません。
日本泌尿器科学会は、力が入ったときに漏れる場合と、急な尿意で間に合わない場合などを分けて説明しています。尿が漏れる・尿失禁があるときの案内。困っている場面を伝え、産婦人科や泌尿器科などで相談できます。
外出用の用品を準備することと、症状を相談することは両立できます。赤ちゃんの世話を優先する中でも、自分が困っていることを相談の項目に入れて構いません。
2位:産後:したい気持ちが変わった
睡眠や育児の負担、体調、相手との過ごし方など、性欲について考える余裕そのものが変わる時期でもあります。以前のペースへ戻ることを、回復の成績にしなくて大丈夫です。
「今は休む時間がほしい」「触れ合うとしても行為は前提にしたくない」と、自分の希望を伝えられます。再開の日付を先に約束するより、体調と気持ちをその都度確かめられる予定にできます。
本人が変化に困っている場合は、産後の相談や診察で話せます。相手の期待に応えるためだけでなく、自分がどう過ごしたいかを相談の中心に置けます。
3位:産後:再開時の痛みが心配
再開してみて痛む、まだ怖くて試していないなど、状況は人によって違います。痛みがあるときは中断し、再開を急ぐ必要はありません。
NHSは産後の親密な時間を急がないこと、痛みが続く場合の相談などを案内しています。NHSの産後の性生活の説明。外側用の保湿用品と性行為時の潤滑剤の用途も分けて確認します。
「いつから」「どのあたりが」「どの場面で痛むか」を、分かる範囲で伝えられます。試して記録を増やすことより、今の困りごとをそのまま相談してください。
1位:更年期:性欲の変化が気になる
以前との違いがあっても、その変化を本人がどう感じているかが出発点になります。検索語には、減ったことだけでなく強さや変化の理由を知りたい関心も含まれます。
身体の症状、睡眠、気分、二人の関係を分けて振り返れます。NHSは更年期の症状に幅があることを説明しています。更年期・閉経移行期の症状の案内。年齢だけで原因を確定せず、困っていることを医療者へ相談できます。
相手には「以前と同じペースは今は望んでいない」など、今の希望を伝えられます。変化があっても、二人で楽しめる時間を選び直せます。
2位:更年期:性行為の痛みや乾燥
乾燥や刺激感があると、親密な予定そのものが気がかりになることがあります。痛みを年齢のせいとして我慢せず、どこが、いつ痛むかを婦人科へ伝えてください。
日常の保湿と、性行為時に使う潤滑剤は用途が異なります。表示された使用部位を守り、痛みが続く場合は商品を使えば続けてよいとは考えません。
閉経後に出血がある場合は、少量でも乾燥だけと決めつけず医療者へ伝えます。詳しいケアと相談は、更年期の痛み・乾燥のガイドで確認できます。
2位:更年期:尿もれや尿の変化
外出や運動、親密な時間に気がかりがあると、予定を控えてしまうこともあります。どの場面で困るか、急な尿意を伴うかなどを整理して相談できます。
更年期という時期だけから、尿もれの種類や治療法は決まりません。日常の不便として、婦人科や泌尿器科で話せます。相談をためらっている場合も、まず予約時に対応しているかを確認できます。
女性の尿もれの相談先と準備では、診察で伝える内容をまとめています。
時期が違っても、本人の希望を先に確認する
「身体が回復したら応じるべき」「年齢的にもう望まないはず」と、周囲が決めることはできません。本人が望むこと、望まないこと、まだ分からないことを分けて話せます。
パートナーができるのは、休む時間や相談する時間を確保すること、痛みがあるときに中断を尊重することなどです。行為の再開や回数だけを、支えた結果の見返りにしないことが大切です。
診察には、生活の困りごとを一つ持っていく
「尿もれで外出が心配」「乾燥で痛みがある」「性欲の変化に戸惑っている」のように、一番話したいことを選べます。服薬や使っている用品、授乳や月経の状況なども、聞かれたときに伝えられるよう控えます。
診察で全部話せるか不安なら、短いメモを見せても構いません。症状への相談と、二人でどう過ごすかの会話を分けて、必要なところから進められます。
本ランキングは、SensualShowcase編集部が検索需要などの公開情報を調査し、独自に整理したものです。全国の男女を対象とするアンケート結果ではなく、悩みを持つ人の割合、医学的な重症度、治療の必要性を示すものではありません。調査対象・期間・検索語・集計方法によって順位は変わります。