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ハグや手つなぎの希望が違うとき|場所・距離・タイミングの選び方

ハグはしたくても、外では手をつなぎたくない。そのように、触れ合いの種類や場所で希望が違っても構いません。今の希望を聞き、隣に座る、少し離れる、手をつながず歩くなど、ふたりが選べる過ごし方を探せます。一つの触れ合いを受け入れたことから、別の接触もよいと推測しないようにしましょう。

手をつなぐ・ハグをするなどの触れ合いは、スキンシップとも呼ばれます。ここでは成人のふたりを想定し、触れる方法ではなく、場所・距離・タイミングの希望を伝える例を紹介します。以下の会話とメモは編集部が作成した例です。

ハグするか、近づくか、離れるかを選ぶ

「ハグしてもいい?」と誘うときは、相手が答える前に抱き寄せず、返事を聞きます。自分も相手も、その時点で望んでいることを選べます。ハグに決められなくても、近くに座りたいのか、今は距離を取りたいのかが分かれば、それを伝えられます。

  • 「ハグしたい」
  • 「ハグより、隣に座って話したい」
  • 「今は少し距離を空けたい」

これは代わりの接触を必ず差し出すためのリストではありません。「今はしない」の一言でも十分です。また、ハグを始める希望と長く続ける希望は別です。途中の「離れたい」には、「分かった」と実際に離れます。秒数や回数を達成するために続けたり、短いから愛情が薄いと採点したりしないでください。

RAINNの同意の解説は、意思を継続して確かめ、途中でも変えられることを説明しています。返事が分からない、相手が離れようとしているときも、続けてよいと判断せず止まります。

手をつながない理由を決めつけない

買い物の帰り道なら、「手をつなぐ?」と尋ね、相手が「今はつながず歩きたい」と言ったら、そのまま一緒に歩けます。歩く速さを合わせる、話したいことを話すなど、手をつながない時間も選択肢です。

暑い、荷物がある、人目が気になるなどは、あり得る場面の例にすぎません。手を引いた動きだけで「嫌われた」「恥ずかしがっている」と理由を決めることはできません。本人が話していない理由を解決しようとして、手つなぎへ誘導しないようにしましょう。

「荷物が重そうだけど、持とうか?」
「ありがとう。でも手はつながずに歩きたい」
「分かった」

荷物を持つことは手つなぎの見返りにしません。理由が気になっても、その場で説明を引き出すより、まず「つながない」という希望を受け取れます。

外と家の希望は、別々に聞く

家では近くに座りたくても、駅前では離れて歩きたいことがあります。人前で触れ合いたいかは、家での返事とは別に尋ねてください。希望が変わる条件を整理したいふたりは、場所ごとに一言だけメモできます。

  • 駅前:「手はつながないで歩きたい」
  • 家:「隣に座るかは、そのとき聞いてほしい」
  • 友人と一緒の場:「まだ決めていない」

場所のメモは次回の許可にしない

メモは話し始めるための補助です。空欄も残せますし、前回書いた内容が次回の許可にはなりません。写真に残すことも別の話です。一緒に手をつないだからといって、撮影や他の人への共有まで了解したことにはなりません。

どの希望を優先するか迷ったら、触れ合わない形で過ごし、話したいことは互いが話せるときに相談できます。NHSの関係性に関する案内でも、自分の境界を伝えることや相手の話を聞くことが扱われています。上のメモが関係を改善すると保証するものではありません。

苦手なことを短く伝える言葉を増やしたいときは、触られることやキスが苦手なときの伝え方へ。性的な行為についての確認や断り方は、性的な同意を確認するには?迷ったとき・断るときの会話例で確認できます。

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